ブログ初心者の登竜門である『Googleアドセンス』
毎日記事更新をして、記事内容にも気をつけていたにも関わらず、不合格になり続け、6回目の申請にしてようやく合格を掴み取りました!!
記事内容にも気を使っていて、分量も申し分ないのに、不合格になってしまう、そんな方に役立つ内容となりますので、ぜひご一読ください(>_<)
もちろん、これからGoogleアドセンス申請をする方・そもそもGoogleアドセンスってなんですか?? というような方にもわかりやすい内容にしていきますので、ぜひご覧ください!!
そもそもGoogle Adsenseとは??
検索システムで最も有名なGoogleが提供する、クリック報酬型広告システムです。
ブログの収益源は主に下記の2つです。
広告収入
サイトに広告を出す協力をし、クリックしてもらうことで収益が発生するもの。
アフィリエイト収入
サイトに特定商品の広告やリンクを貼り、商品を買ってもらったり、リンク先で契約が成立することにより報酬がもらえるもの。
Google Adsenseは前者の広告収入の代表格です。
ただ、大手であるGoogleが提供するコンテンツなので、広告を掲載するためには、審査に通過し、優良なサイトであると認められる必要があります。
それが、今回記事で紹介していく、アドセンス審査なのです。
【これを押さえれば間違いなし(*’ω’*)】アドセンス合格のポイント!!
アドセンス合格のために試行錯誤した筆者が考える、アドセンス合格のポイントはこちらです!!
カテゴリーページがあり、カテゴリごとのコンテンツ数に偏りがないか。また、カテゴリーの記事数が2つ以下のものがないか。
次に各項目ごとの説明と設定方法を紹介していきます。
プライバシーポリシーページがあるか
サイトを運営するということは、自分のサイトにアクセスしていただいたお客様のアクセス情報の扱いをきちんと明示する必要があります。
また、それこそGoogleアドセンスなどの広告を貼る場合、ユーザーのアクセス情報をもとに、興味関心に応じたコンテンツを表示することに関しての説明と、それを防止するための設定をお伝えする必要があります。
当サイトのプライバシーポリシーはこちら
設定方法(WordPress JINの場合)
ダッシュボードを開き、左側のメニューの固定ページをクリック
新規追加をして、プライバシーポリシーページを作る
文言は当サイトの情報を引用していただいて構いません。
サイトの情報や、扱う広告サイトなどが異なると思いますので適宜加工してください。
お問い合わせページがあるか
優良なサイトには、お客様のためのお問い合わせページが必須となります。
記事に関しての不明点や、修正すべき意見などをきちんと吸い上げられるサイト作りをするためにお問い合わせページを作りましょう!!
設定方法(WordPress JINの場合)
『Contact Form 7』というプラグインをインストールします。
ダッシュボードの左側メニューのプラグインより新規追加をクリックして、検索窓で『Contact Form 7』と検索して、インストール⇒有効化します。
お問い合わせフォームの設定をします。
固定ページに『お問い合わせ』を新規追加して、先ほどコピーしたコードを本文に貼り付ければ完了です。
コード以外にも本文を入れられますので、注意書きなどをしておくとよいかもしれません。
当ブログのお問い合わせページはこちら
著者プロフィールページがあるか
どこの誰が書いたブログかをきちんと明示することで信用度が上がります。
実名を晒す必要はありませんが、どういった経歴があり、どんな意図でサイトを運営しているのかなどが記載されているとよいでしょう。
こちらもダッシュボードメニューの固定ページで新規追加すればOKです(^^)/
当ブログの運営者情報はこちら
サイトマップがあるか(ユーザー用とシステム用)
サイトマップには、ユーザー向けのものと、Google側がサイトの構造を把握するシステム用のサイトマップの2種類が必要です。
前者は、ユーザーにとって、サイトの構造をわかりやすくすることで利便性を上げる効果があり、後者は審査や、検索エンジンへの反映に関わります。
ユーザー向けサイトマップの設定方法(WordPress JINの場合)
『WP Sitemap Page』というプラグインをインストールします。
ダッシュボードのプラグイン⇒新規追加から検索窓に『WP Sitemap Page』と入れて検索してインストール⇒有効化します。
固定ページでサイトマップを新規作成し、本文にwp_sitemap_page というコードを入れます。(コードには[]をつけてください。)
当ブログのサイトマップはこちら
システム用サイトマップの設定方法(WordPress JINの場合)
『XML Sitemap & Google News』というプラグインをインストールします。
『XML Sitemap & Google News』の設定をする。
ダッシュボードの設定から、『XML Sitemap & Google News』を開く。
投稿タイプタブの『投稿を含める』と『固定ページを含める』にチェックを入れる。
タクソノミータブでは、タクソノミーを含めるのチェックを外し、下部のカテゴリーにチェックを入れる。(各カテゴリーに十分な記事数がない場合は意味はありません。タグも同様です。)
投稿者タブを開き、投稿者を含めるのチェックを外す。
『Search Console』で、サイトマップ登録をする。
Googleサーチコンソールにアクセスして、左メニューのサイトマップをクリック
新しいサイトマップの追加のところに『sitemap.xml』と入力して送信。
カテゴリーページがあり、カテゴリごとのコンテンツ数に偏りがないか。また、カテゴリーの記事数が2つ以下のものがないか。
Googleアドセンス審査に通過するためには、サイト内に一定数以上のページ数が必要になります。
先ほど紹介した『プライバシーポリシー』『お問い合わせページ』『プロフィール』『サイトマップ』に加え、『通常の投稿ページ』『カテゴリーページ』があれば十分なページ数になります。
また、各カテゴリー内の記事数が2以下だと、「コンテンツの最小要件」にひっかかる可能性があります。
また、カテゴリー間の記事数に大きな偏りがあるのも望ましくありません。
カテゴリー設定は小分けにしすぎず、それぞれ一定量の記事数が確保できる設定にしましょう。
カテゴリーの設定方法(WordPress JINの場合)
ダッシュボードの投稿⇒カテゴリーからカテゴリーを新規追加する
カテゴリーを作成したら、右側にできる一覧から作ったカテゴリーのページに行くと、アイキャッチ画像なども設定できるようになります。
記事の編集画面に作成したカテゴリーにチェックを入れる画面ができるので、該当カテゴリーにチェックを入れて完成です。
ブログのトップページにカテゴリーを表示したい場合はダッシュボードの外観⇒メニューに遷移します。
編集するメニューを『グローバルナビゲーション』に設定して、左側のメニュー項目を追加から、カテゴリーを選んでメニューに追加できます。
ブログ投稿ページにアイキャッチ画像をピックアップコンテンツとして表示したい場合は、同じく外観⇒メニューから、『ピックアップコンテンツ』を設定して、同じ要領でメニュー項目を追加すればOKです。
不要なタグが存在しないか。
筆者はSEO対策(検索で上位表示されるためのキーワード選定など)のために使えると勘違いして、むやみにタグを設定していました。
その結果、タグ内の記事数が1記事のみのタグが多数でてきてしまいました。
筆者がアドセンス審査で不合格になったときに必ずといってよいほどでてきたのが。「コンテンツの最小要件」と「有用性の低いコンテンツ」でした。
当初は「コンテンツの最小要件」は記事の文字数のことと勘違いしており、「有用性の低いコンテンツ」は内容の薄い記事のことを指しているとばかり思っていました。
実のところ(真相はGoogleのみぞ知る、ですが)、結果論で見れば、タグやカテゴリ内の記事が1記事って、少ないし、そのようなタグは有用性が低いですよね、という意味だったのではないかと反省しています。
不要なタグを設定している方はいますぐ投稿一覧⇒タグのページからがんがん削除しましょう(^^)/
アイキャッチ画像が設定されているか。記事に目次をつけたり、装飾等を行うことで、読者が読みやすくなる工夫がされているか。
アイキャッチ画像と各記事の目次設定は、記事をユーザーにとってより読みやすい設計に変えるという点で非常に重要です。
画像のない記事は見た目的にも目を引かないですし、目次がないと、読みたいところだけ飛ばし読みできない点で不便です。
簡単なので設定してしまいましょう(>_<)
不要なアフィリエイト広告が貼られていないか。不要なリンクや、機能していないリンクが貼られていないか。
記事に直接関係のない広告は、ユーザーにとっては不都合なものです。
アフィリエイト広告は、必要最低限を貼るようにしましょう。
商品紹介記事で、商品のリンク広告を貼るのはOKですが、記事で紹介している商品というわけではないのに、カテゴリ的に合致するからなんとなく広告を貼っておく、というのは避けた方が無難かもしれません。
また、リンクを貼っていると、リンク先のURLが更新されていたり、非公開になってしまっているケースなどもあります。
クリックしてもページが見つからないというリンクを放置しないように随時点検しておきましょう。
Google Adsense合格の軌跡|筆者が取り組んだこと一覧(その他)
この項目では、直接アドセンス合格に起因しているかは不明なものの、アドセンス合格に向けて筆者が工夫した点を列挙します。
基本的には前項のアドセンス合格のポイント!!を押さえておけばおそらく問題ないと思いますが、念には念を入れておきたい方は参考にしてください(>_<)
念のため文字数が少ない記事1500字未満の記事は非公開に
最小要件は、先述の通り、おそらく各ページごとの記事数のことですが、念のため1500字未満の短文記事は非公開にしました。
紹介している商品が若干被ってしまう記事はメインを残して非公開に
例えば、『ソロキャンプおすすめキャンプギア』と、『焚火に必要なキャンプ道具』の記事では、紹介する道具が若干被ってしまいます。
私の場合は、ソロキャンプに必要な~の広く紹介している記事を残し、他の商品が被ってしまう記事は非公開していました。
同一項目やコンテンツのコピーであるとGoogle側に判断されると、『Webマスターの~』という要件にひっかかってしまう可能性があると判断したからです。
おすすめYouTube動画紹介など、埋め込みリンクがメインの記事は非表示に
おすすめYouTube動画ランキング系の記事は、私の場合、本文の容量よりも、埋め込みの動画などのサイズ感が勝ってしまっていたので、念のため削っておきました。
他サイトからの引用部分が、本文より分量が多くなってしまうと、コンテンツの独自性にかけると判断されると考えたからです。
各記事に入れていた『おすすめ記事』の項目を削除
当初は、ある記事を読んでもらったら、関連するおすすめの他の記事のページにもアクセスしていただきたいと考えていたため、各記事内におすすめ記事紹介の見出しを作っていたのですが、これも、複数記事で、紹介しているおすすめ記事タイトルが被ってしまうと、有用性が低いと判断されてしまうのかと懸念して削除しました。
表をスクロール可能形式に変更。モバイルユーザーにも配慮!!
これまで、記事内で表を作ると、PCユーザーには問題なく表示されるものの、モバイル側の表示が思うようにいかないという状態になっていました。
Twitterでもつぶやいたのですが、表をスクロール可能な設定にする方法があったため、各記事の表を修正しました。
Enjoy IT Lifeというブログ内で紹介されていますので、こちらをご参照ください。
該当記事リンク:https://nishinatoshiharu.com/customize-scroll-responsive-table/#2
検索すると上位に出てくる記事『●● おすすめ』『●● やり方』などを、筆者目線のレビュー記事にタイトル・リード文を加工
普通に検索して出てくるタイトルだと、サイトの独自性が低いと判断されるか考え、『●●という経歴を持つわたしがレビューする~』など、タイトルや、記事冒頭のリード文を加工しました。
ブログ記事内の適所に画像を配置。ぱっと見文字だけになってしまう箇所を削る。
ユーザーから見た記事の見栄えを向上させるために、各見出しに可能な範囲で、内容をイメージできるようなアイキャッチ画像を加えるようにしました。
ウィジェットを設定して、サイドバーやフッターをそれっぽくしよう!!
外観⇒ウィジェットを編集することで、ブログ投稿ページのサイドバーに著者プロフィールや検索窓を設置したり、フッターを加工することで、ユーザーが目的のページに到達しやすいサイトになります。
ウィジェット横の+マークをおすと、サイドバーや記事上部・下部などの場所にコンテンツを入れることができます。
プロフィールというウィジェットや、最近の投稿(アイキャッチ画像つき)といった便利ですでに形ができあがっている要素を加えて編集するだけなので、やってみると簡単です(*’ω’*)
プロフィールの画像入れなど、若干苦労する箇所はありますが、困ったら『Classic Widgets』というプラグインをインストール⇒有効化すると、編集画面の体裁が変わり、上手くいくようになります。
ただ、プラグインを入れない形の編集画面の方が編集的には見やすいので、筆者はうまくいかなかったら一時的に有効化していじってみて、成功したらもとに戻すというふうに使っています(^^)/
上述のところまで整えたら、あとは下手にいじらず合格を待つ!!!
ここまでのことを意識して記事を1から書くのはなかなか大変な作業ですし、追加した記事がなんらかの要因で審査にひっかかってしまうのが怖かったため、ここまで整えてからは、敢えていじらないようにしていました。
合格時点で公開していた記事数は30記事程度で、カテゴリ数は4つでした。
以上、Googleアドセンス合格のポイントをまとめました。
この記事の内容を実践すれば、間違いなく合格に近づくはずです。
ぜひ参考にしてくださいね(*’ω’*)
ではまた(^^)/