おすすめの格安デュアルSIMを紹介していきます。
筆者は2022/09/22にmineoをデータ通信専用で契約し、楽天モバイル&mineoのデュアルSIM体制になりました。
通信速度制限を気にしなくてもよく、大手通信キャリアの回線を用いるため通信速度の安定感も抜群、そして格安!! という3拍子が揃っており非常に満足感が高いため、皆さんにもご紹介したいと思います(>_<)
他社との料金比較や、デュアルSIMの設定方法(注意点)など丁寧に解説していきますのでご安心ください!!
格安SIMとは??|メリットとデメリット
菅義偉政権時代に、日本のスマホ代が海外に比べて高いことを理由に、各携帯会社へ料金の引き下げ要求があり、それに伴い、各社が作ったブランドや格安料金プランが俗に格安SIMと呼ばれるものとなります。
各ブランド料金比較表
項目 | docomo | au | Softbank | 楽天モバイル | UQ mobile | Y! mobile | ahamo | povo | LINEMO |
使用回線 | docomo | au | Softbank | 楽天モバイル | au | Softbank | docomo | au | Softbank |
月額基本料 | 無料 | 無料 | 1078円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 楽天Link使用で国内無料 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 5分無料 超過後は22円/30秒 |
22円/30秒 | 22円/30秒 |
月額 通信料 |
~3GB:5665円 無制限:7315円 |
~1GB:3465円 1~4GB:5115円 4~7GB:6765円 無制限:7238円 |
~1GB:2200円 ~2GB:3300円 ~3GB:4400円 無制限:6160円 |
~3GB:1078円 ~20GB:2178円 無制限:3278円 |
~3GB:1628円 ~15GB:2728円 ~25GB:3828円 |
~3GB:2178円 ~15GB:3278円 ~25GB:4158円 |
~20GB:2970円 ~100GB:4950円 |
使用分だけ随時
24時間使い放題:330円(回) |
~3GB:990円 ~20GB:2728円 |
※料金等は、筆者(麻婆神父)調べ ※通話料定額プランは省略 ※通信料は主要プランを抜粋。
格安SIMでも、楽天モバイル以外は、大手の通信回線を使用しているため通信速度や安定性は全く問題ありません。
月々どのくらいデータ通信を使うのか、通話をどの程度するのかによって最適なプランは変わってきますが、最安は断トツで楽天モバイルとなります。
デメリットとしては、最安の楽天モバイルでは、楽天モバイルの回線を使用しており、まだ他の大手キャリアと比べると通信の質や安定性に欠ける部分があるというところです。
デュアルSIMとは??|どんな人がやるべき??
ここ数年の比較的新しい機種やIOSのバージョンでは、デュアルSIMといって2つの通信会社の回線を使用できるようになっています。
1枚目のSIMを通話メイン(データ通信サブ)・2枚目のSIMをデータ通信メインとして使い分けるのが主な使い方となります。
それぞれの安いプラン(通話が安い・データ通信がお得)を使い分けたり、サブの回線を用意することで通信障害などがあった際にも対応できるようになることが強みとなります。
そもそもSIMとは、簡単にいうと、どの基地局(au、Softbankなど)の回線を使ってデータの送受信を行うかに関わるものです。
SIMには、カードタイプのSIMカード(nanoSIMが現在は主流)とデータのみで完結するeSIMというタイプがあります。
機種やバージョンによって、デュアルSIMがそもそも非対応のものや、SIMカード1枚とeSIMの組み合わせ、SIMカード2枚の組み合わせなど、対応できるものが異なるため注意が必要です。
デュアルSIM対応機種|iPhone
eSIM2種類搭載可能 | iPhone13以降のモデル |
eSIM1種とSIMカード1枚 | iOS12.1以降を搭載のiPhoneXS、iPhoneXR以降のモデル |
SIMカード2枚 | iOS12.1以降を搭載のiPhoneXS MAX・iPhoneXRとiPhone11以降のモデル |
特に格安SIMは店舗がないネット申込のプラン(ahamo, povo, LINEMOなど)もありますので、ご自身の機種が対応しているが十分に確認のうえお手続きください。
【最安!!】楽天モバイルのススメ|デメリットも詳述!!
先述の通り、格安スマホのなかでも断トツで料金が安いのが『楽天モバイル』です。
『楽天モバイル』の最も大きなメリットは通話料を無料にできる点です!!
『Rakuten Link』というアプリを経由して通話やSMS(メッセージ)をすると、国内なら通話料やSMS送信料は無料となります!!
また、データ通信も格安で容量無制限に使うことができるのですが、デメリットとしては通信環境がまだ未整備な部分があるというところです。
楽天回線が届かないところでは、大手キャリア(au)のパートナー回線を用いた高速通信を無制限に行うことができますが、、(6/1より楽天最強プランが始まり、これまでパートナー回線の高速通信は5GBまでだったところ無制限に変更!)
回線エリアの人口カバー率は99.9%と拡大していますが、屋外でもパートナー回線になってしまう場所は多く、駅構内や大型商業施設内などの遮蔽物があるところでもパートナー回線になってしまうことがあり、通信自体の安定感は増しましたが、高速通信の面ではまだ不安があることがデメリットとなります。
楽天モバイル契約のメリットなど、詳しくはこちらの記事でも掲載しておりますのでご確認ください。
【激安!快適!】楽天モバイルの勧め|格安SIMに切り替えよう!
楽天モバイルに申し込む
【通信速度問題はこれで解消!!】mineo(マイネオ)|サブ回線として優秀!!
この通話料をはじめとした料金が断トツで優秀な、楽天モバイルの短所である高速データ通信の一部区域での不安定さ。
このポイントはあまり屋外で動画サイトなどデータ容量を大きく使用するコンテンツの閲覧をしない方にとってはあまり問題はありません。
私も含め、屋外でのデータ通信やテザリングなど大容量のデータ通信をストレスなく行いたい場合、楽天モバイルを通話用のSIM、そして、通信が安定するデータ専用のSIMのデュアルSIM体制をとるとストレスが全くなくなります。
そして、依然として格安のままなので、今回わたしが契約したmineoというサービスについて詳しくご紹介していきます!!
mineoの料金プランには次の2種類があります。
マイピタ
基本データ容量によって月額料金が変わるプラン。1GB・5GB・10GB・20GBから選ぶことができる。
データ通信のみのシングルタイプと音声通話とデータ通信がついてデュアルタイプがある。
回線もAプラン(au回線)・Dプラン(docomo回線)・Sプラン(Softbank回線)の大手キャリア回線を自由に選べて、どのプランを選んでも同じ料金で使用可能!!
mineoの料金プランには次の2種類があります。
マイそく
データ無制限で、通信速度によって料金が変わるプラン。
ライト(最大300kbps)・スタンダード(最大1Mbps)・プレミアム(最大3Mbps)から選べる。
高速通信したいときには、24時間データ使い放題を330円課金(回)で使用可能。
マイピタ料金表
基本データ容量 | 音声通話+データ通信 | データ通信のみ |
1GB | 1298円 | 880円 |
5GB | 1518円 | 1265円 |
10GB | 1958円 | 1705円 |
20GB | 2178円 | 1925円 |
マイそく料金表
基本データ容量 | 音声通話+データ通信 | データ通信のみ |
ライト (最大300kbps) |
660円 | |
スタンダード (最大1.5Mbps) |
990円 | |
スタンダード (最大3Mbps) |
2200円 |
【最強タッグ】楽天モバイル&mineo|動画サイトを外でもたくさん見る方にオススメ!!(自宅ではWi-Fiでつなぐのが基本)
ケースごとおすすめプラン
動画サイトを屋外でも頻繁に利用する方。屋外でもさくさく読み込みたい方
mineoのマイピタプランのデータ通信のみ20GB+楽天モバイルのデュアルSIM体制。
楽天モバイルは通話用として利用、屋内ではWi-Fiにつないで動画視聴、屋外ではmineo回線の20GBで余裕をもって視聴できる。
楽天モバイルにもパートナー回線の高速通信5GB分があるので安心!!
費用は楽天モバイル1078円+mineo1925円の計3003円ぽっきり(>_<)
屋外ではあまり動画サイトなどはみず、利用しているのはSNSとブラウザくらい。
mineoのマイそくプラン1.5Mbpsと楽天モバイルのデュアルSIM体制。
楽天モバイルは通話用。自宅ではWi-Fiにつなぐ。屋外ではmineo回線を使用。
費用は楽天モバイル1078円+mineo990円の計2068円のみ(>_<)
ちなみに楽天モバイルのみで運用すると3GBはさすがに超えてしまうことが多いと思うので、2178円。
デュアルSIM運用の方が若干安く、回線の安定性も高い!!
【デュアルSIM設定方法】楽天モバイルnanoSIMとmineoeSIM(iPhone)
eSIM設定方法にアクセスします。
手順通り、プロファイル設定を行います。
eSIMでは、通信会社から送られるQRコードを、『設定⇒モバイル通信⇒モバイル通信プランを追加』 でカメラで読み取ることで、回線を追加します。
ただ、これだけだとインターネットにはまだつながりません。
eSIMの設定で間違いやすい(インターネットにつながらない原因となる)のが次のネットワーク設定です。
次に、プロファイルというデータをQRコードで読み取りダウンロードします。
ダウンロードしたらすぐにインストールせず、『設定⇒モバイル通信⇒モバイルデータ通信⇒mineoを選択』して、回線をmineoに切り替えてください。
これを行うまえにプロファイルをインストールしてしまうと、もともと入っている楽天モバイルの回線が圏外になります。
圏外になってしまったら、あせらず、『設定⇒一般⇒VPNとデバイス管理』からmineoのプランを削除すれば元に戻ります(^^)
回線をmineoに切り替えたら、『設定⇒一般⇒VPNとデバイス管理』からmineoのプランを選んでインストールを押せば、インターネットにも無事つながるようになります(*’ω’*)
以上、ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)
ではまた(^^)/